保育に役立つ
運動遊びのメリット

- Merit -

運動遊びは、子どもたちが体を動かしながら楽しむことを目的とした遊びです。これには、かけっこ、ボール遊び、ジャンプなど、さまざまな活動が含まれます。 保育の現場で運動遊びを実践することは、子どもの身体的な発達を促進するだけでなく、社会性や協調性を育むためにも重要です。

01

脳の発達を促す

幼児期の運動遊びは、脳の前頭前野に好影響をもたらすことがわかっています。運動を通じて得られる経験が、知的発達や学習能力の向上に繋がります。

02

心の育成

好奇心、やる気、達成感、自信、集中力の向上といった健やかな心を育てる効果があります。運動遊びでストレス発散でき、意欲や自信も生まれます。また、運動遊びで得た効果は遊びの場面だけでなく、日常生活においても積極的で強い心を育てます。

03

性格形成

幼児期の運動活動は人格形成において重要な役割を果たしています。運動を通じて他者との関わりを持ち、自己の能力を発揮する中で、自己肯定感や社会性が育まれます。幼児期の運動能力が高いほど、社会性・我慢強さ・リーダーシップなどの面で全般的にポジティブな結果が得られるという研究結果もあります。

脳の発達、心の育成、性格形成

柳沢運動プログラム

- Program -

運動をする子どもたち

「柳沢運動プログラム」は、こどもプラスが提供する独自の運動療育プログラムです。

柳沢秋孝先生(松本短期大学名誉教授)は、大脳活動の研究を通じて、幼児期の運動遊びが脳の前頭前野に好影響をもたらすことを実証しました。

運動遊びが大脳活動の発達を促し、心と身体の発達に寄与するという理論に基づき、ここ50年の子どもの大脳の研究と、30年間で10,000人以上の子どもたちへの指導を通して体系化されました。

「柳沢運動プログラム」は、幼児の好奇心、やる気、達成感、自信、集中力の向上など、健全な精神を育むことを目的としたプログラムです。

運動遊びを学べる資格

- Qualification -

運動保育士資格認定

資格は、2種類のコースで構成されます。

運動遊び実践 脳機能と発育発達

運動遊び実践コース

実技

実技を中心に体を動かしながら実施します。
発達に合わせた運動遊びを、0歳から提供できるようになります。

子どもの発達段階に合わせた運動遊びを実践するための資格が取得できます。
これからの保育園、幼稚園の現場で不可欠な人材を育成します。
何よりも重視しているのが、全ての子どもを運動好きにすること。そのために、発達段階に合わせた運動遊びを提供する必要があります。子どもの将来につながるための基礎力をつけることが一番の目的です。

取得できる資格
  • 運動遊び実践アシスタント(初級)
  • 運動遊び実践 サブリーダー(中級)
  • 運動遊び実践 リーダー(上級)

脳機能と発育発達コース

講義

子どもの育ちに必要な様々な要素について、
科学的な裏付けを知識とともに身につけることができます。

記憶力、数の認知、語彙力、集中力を身につけるために、どのような取り組みを行うことが効果的かを脳科学をもとに学びます。
例えば、早寝早起き朝ご飯は、どうして大切なのか。乳幼児期の遊びが子どもたちの心にどのような影響を与えるのか。
これらを脳の機能的な部分から学ぶことで、より良い関わりができるようになります。
先生だけでなく、保護者の方にもオススメです。

取得できる資格
  • 子育て脳機能アドバイザー(初級)
  • 子育て脳機能ディレクター(中級)
  • 子育て脳機能プロデューサー(上級)

運動療育支援員資格認定

資格は、2種類のコースで構成されます。

運動遊び実践 発達障がい支援

運動遊び実践コース

実技

実技を中心に体を動かしながら実施します。
発達に合わせた運動遊びを、0歳から提供できるようになります。

子どもの発達段階に合わせた運動遊びを実践するための資格が取得できます。
これからの保育園、幼稚園の現場で不可欠な人材を育成します。
何よりも重視しているのが、全ての子どもを運動好きにすること。そのために、発達段階に合わせた運動遊びを提供する必要があります。子どもの将来につながるための基礎力をつけることが一番の目的です。

取得できる資格
  • 運動遊び実践アシスタント(初級)
  • 運動遊び実践 サブリーダー(中級)
  • 運動遊び実践 リーダー(上級)

発達障がい支援コース

講義

障がいのある人たちに関する知識を身につけた、
高度な専門職人材を育てます。

発達障がい支援コースでは、脳科学の研究データを基に障がいに関する知識を習得し、適切な支援を提供できる専門職人材を育成します。
発達障がい児の脳活動の特性や運動プログラムの効果を学び、幅広い支援方法を習得します。
このコースを通じて、障がいに関する広範な知識と実践的な支援方法を身につけ、様々な場面で活用できるスキルを養います。
基礎知識から始まり、個別・小集団に対する運動実践のプログラムの組み方や、上級コースでは適切な評価方法や支援計画の立案方法を学びます。
放課後デイサービスの支援員や保護者など、障がいのある子どもと接する機会がある方におすすめです。

取得できる資格
  • 支援アドバイザー(初級)
  • 支援ディレクター(中級)
  • 支援プロデューサー(上級)

資格認定の
お申し込みはこちら

- Contact -

初級、中級、上級ごとに開催地や日程が異なります。
お間違いのないようお申込みください。

NPO法人
運動保育士会について

- About -

脳科学理論に基づき
保育の現場に運動遊びを伝える

私たち運動保育士会は、脳科学理論に基づき、子どもの発育発達に合った適切な運動指導をすることの重要性を普及・啓蒙する特定非営利活動法人です。

脳科学者である栁澤弘樹教授の研究から発案された『柳沢運動プログラム』は、子どもの脳を育てる運動遊びです。
私たちは、保育現場での運動遊びを通じて、子どもたちの健全な発育をサポートします。「全ての子どもを運動好きにさせること」を一番大切に考えた、脳科学で裏付けられたプログラムです。

運動が脳を活性化させ、幼児の自発性の促進し、好奇心・やる気・集中力・達成感・自信の向上など、心と体を育みます。

広く保育に関わる保育士・保護者そして子どもたちを対象に『柳沢運動プログラム』を提供し、幼稚園や保育園など様々な場面で活用することで、全ての子どもたちを運動好きにすることを目標としています。

マット運動をする子どもたち