2019-02

運動遊び

幼児期は個人差も月齢差も大きいので1人1人に合わせた関わりが重要です。

子どもが小学校に入学するのは6歳ですが、ほとんどの子ども達が小学校での集団生活に適応できる力がまだ未熟な状態で入学していると思います。集団生活は保育園に入園した時から始まって、3歳、4歳、5歳と少しずつ段階を追っていろいろなことができるよう...
運動遊び

社会で生きる力は遊びの中でしっかり育てていきましょう

私たち人間には、自分の意志で頑張ればできることと頑張ってもできないことがあります。頑張ってもコントロールできないのは、食欲や睡眠、緊張を解くことや直感的な好き嫌いなどで、脳の奥深くでコントロールしているので頑張ってもかなわない部分です。反対...
運動遊び

子ども達には共通して育ててあげたい力があります。

「自分の子には勉強ができる子になってほしい」と思っている親御さんはとても多いと思いますが、そのために保育園や幼稚園の小さいうちから塾や習い事に毎日のように通わせればいいかというと必ずしもそうではありません。子ども達には、共通して育ててあげた...
運動遊び

遊びを通して子ども達の能力を伸ばす働きかけをすることが大切です

子どものおもちゃを選ぶとき、子どもが喜ぶ物を与えたいと思いつつ、知育玩具のような、親が遊んで欲しいおもちゃを選びたくなってしまうこともあると思います。しかし、親がどんなに良いと思ったおもちゃでも子どもがそれで遊ぶとは限りませんよね。また、遊...
運動遊び

様々なツールを活用し子どもの発達を促していきましょう。

絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションになったり子どもの情緒の発達や言葉の発達などにも良い効果がありとても良いものですが、絵本を子どもに読み聞かせる時には読み手の少々の演出も必要です。一本調子で抑揚がなく、早口で読んでしまうと子どもに...
運動遊び

子どもの危険予測能力を育むには小さなリスク経験の積み重ねが大切です。

小さい子どもは、無謀なことをどんどんします。もちろん本人はまだ危険予測ができないので無謀とは思っていないのですが、見ている大人はヒヤヒヤするようなことがよく起こります。そんな時、最近では大人がすぐにやめさせたり危なくないように動きを制限した...
運動遊び

小学校での学習意欲につながるのは幼児期の経験や体験です

4月から小学校に上がる子ども達には、新生活を楽しむとともに、学習にも意欲的に取り組んでほしいと思うものですよね。そのために大切なのは、実は小さいうちからの”達成感”を感じられる体験や”自己肯定感”を高められる経験なのです。幼児期に遊びや生活...
運動遊び

子どもに運動あそびの見本を見せる時のポイント。

子ども達に運動あそびの指導をする時、最初に説明をしながら見本を見せることは多いと思いますが、良い見本だけでなく悪い見本も見せていますか?良い見本を見せることはあっても、悪い見本はなかなかやらないことが多いと思います。でも、悪い見本も見せてあ...
運動遊び

発達早期の乳幼児期は言葉の遅れが生じやすいものです。

子どもに言葉の遅れがあると心配になる方が多いと思いますが、発達の早期の段階である乳幼児期には言葉の遅れはとても生じやすいものです。言葉に限らず子どもの発達は個人差が大きいので、ある程度の指標はありますが、少し遅れたからといって即問題があると...
運動遊び

運動あそびは集中力を高め、学習効率向上にもつながります。

最近、集中力が持続しない子ども達が多くなっています。一般的に子どもの集中力は短く、10~15分ほどとされていますが、この短時間でさえ集中力が保てない子がとても増えているのです。勉強でも運動でも、集中して取り組めるかどうかでその効果には大きな...