「2つのことを同時に行なう力」は運動あそびで効果的に育てることができます。 アイコン

最新情報・コラム

「2つのことを同時に行なう力」は運動あそびで効果的に育てることができます。

子ども達が身に付けておきたい能力の1つに、「2つのことを
同時に行なう」という力があります。
赤ちゃんの時はできませんが、脳の発達に伴って少しずつ
できるようになっていきます。
さらにそれを促すように、日常生活での声掛けや運動あそびを
する中で力を育てていきましょう。

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から
「イメージ縄跳び」をご紹介します。

大縄跳びを跳びながら言葉遊びをします。
最初は「好きな食べ物」や「お母さんの名前」など
簡単に答えられるものから始め、「緑の野菜を3つ」などにも
挑戦してみましょう。

2つ目までは割りとスムーズに出てきますが、3つ目になると
少し考えなければ出てきません。
そして、考えている時間にも大縄跳びを続けるために
縄をよく見ながら一定のリズムを保つ必要があります。
余り答えが出ないようならヒントを出したり、
違う問題にするなどの対応で成功できるようにしましょう。

慣れてきたら1人ずつではなく3人ずつ縄に入り、
前の人から順番に答えていくという遊び方などもおすすめです。
少しずつステップアップできるように難易度調整をしながら
取り入れていきましょう。

一覧へ戻る