ミッション・社会貢献活動
-our mission-
私たちNPO法人運動保育士会は、「運動の価値を、こどもたちの育ちと社会の未来につなげること」を使命に、保育・教育・福祉の現場で活動しています。
こどもたちは深刻な運動不足にあり、
脳や心の発達面においても影響が出てきています
文部科学省・スポーツ庁の調査によると、こどもたちの体力・運動能力は1985年ごろをピークに低下傾向が続いており、近年は小中学生の体力合計点が2019年から連続して低下しています。体格は向上しているにもかかわらず、動く力は落ち続けているという状況です。
こどもたちを見てみても、放課後に友達と集まって遊ぶことや、休日に公園などで体を動かして遊ぶことも極端に少なくなり、生活全体での運動量が激減しています。
その影響は体力だけにとどまりません。筋肉や骨が衰えて怪我をしやすく、授業中に姿勢が保てない、体力が低下して疲れやすいといった身体的なものから、意欲ややる気、集中力の低下、感情コントロール力の低下といった脳や心の発達面においても、多くの影響が出てきています。
「何をどう取り入れたらよいかわからない」、
その声に応えるために
保育や教育の現場では、運動の重要性を感じながらも、「何をどう取り入れたらよいかわからない」「怪我をさせたらどうしよう」「苦手意識がある」という声も少なくありません。
また、学校以外ではほとんど体を動かさない子がいる一方で、運動をしたい子は時間と経済的な余裕さえあれば様々な運動に取り組むことができる状況にあります。こうした運動をする子としない子の二極化の進行もあり、問題は複雑化しています。
こどもの育ちを支えるには、その周囲にいる大人たちの理解と関わりが不可欠です。だから私たちは、こども本人への支援だけでなく、そばにいる大人たちに運動の本質を伝えることを、活動の中心に置いています。
運動は、人生を支える力です。
遊びは、社会をつくる力です。
多くの方にとって、運動というと「体力をつけるもの」「筋力を高めるもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、私たちがこどもの発達という視点から運動を見つめたとき、そこにある価値はそれだけではありません。運動は、身体だけではなく、脳の働き、心の安定、人との関わり方、そして社会の中で生きていくための土台にまで深く関わるものです。
幼少期に十分な運動経験を積んだこどもほど、その後の学びや社会生活を支える基盤が育ちやすいということは、今や感覚論ではなく、多くの現場感覚や研究の蓄積からも実感されていることです。
特に私たちが大切にしているのは、「やらされる運動ではなく、遊びとして夢中になれる運動」です。遊びの中に運動があると、こどもは自分から動き、繰り返し挑戦し、失敗しながら工夫し、気づけば必要な力を身につけていきます。
順番を待つこと、相手の気持ちを感じること、悔しい気持ちと向き合うこと、気持ちを切り替えること、仲間と関係をつくり直していく社会性が育まれています。遊びを通した運動は、まさに「生きる力」を育てる実践なのです。
できなかったことができるようになる経験は、単に技術の習得にとどまりません。それは、自信となり、挑戦する姿勢となり、やがて社会の中で自分らしく生きる力へとつながっていきます。できる子だけが楽しむのでも、できない子を置き去りにするのでもない。すべてのこどもが「やってみたい」「できた」「もっとやりたい」と思える環境をつくることが、私たちの使命です。
こども、保護者、保育者、支援者。
そのすべてに向けて
自治体や公立園への低価格での運動指導支援を行い、地域格差や機会格差を少しでも減らせるよう取り組んでいます。また、親子運動教室や保育参観日の講師活動を通して、家庭の中でも運動の楽しさを共有できる機会を広げています。
保育士・幼稚園教諭・福祉職員の皆さまへの研修や講演では、単なる運動メニューの紹介ではなく、なぜこの動きが必要なのか、それがこどもの脳や心、社会性にどうつながるのかまで含めて伝えることを大切にしています。運動への理解が深まることで、現場の見え方そのものが変わり、こどもへの関わり方も変わっていきます。
近年では、障がいのあるお子さんのデイサービス職員の方々への研修にも力を入れ、一人ひとりの発達や特性に応じた運動の活かし方を伝えています。運動の機会が、家庭環境や地域、経済状況、障がいの有無にかかわらず、すべてのこどもに開かれたものである社会を目指しています。
「その視点を持った指導者を増やしたい」、
それが資格認定の出発点です
こうした考え方を、より多くの現場へ、より確かな形で届けるために、私たちは運動保育士・運動療育支援員の資格認定制度を設けています。
資格を取得した保育士・支援員が現場で実践することで、一人の指導者が関わる何十人・何百人ものこどもたちの日常が変わります。それが私たちの活動の、最も直接的な社会への還元です。
資格認定から生まれた収益は、自治体・公立園への低価格指導支援や、障がい児デイサービスへの研修など、採算だけでは成り立たない活動を支える財源になっています。認定事業とミッション活動は、切り離されたものではなく、ひとつの循環の中にあります。
代表メッセージ
-message-
私たちNPO法人運動保育士会は、運動を単なる体力づくりではなく、こどもたちの心・脳・社会性を育てる大切な営みとして捉え、その価値を社会に広げるために活動しています。
運動は、筋力や持久力を高めるだけのものではありません。幼少期の豊かな運動経験は、姿勢を支える力や集中力、挑戦する気持ち、友だちと関わる力など、生きるための土台を育みます。さらに、学びへの意欲や心の健康にも深く関わっており、こどもだけでなく大人にとっても欠かせないものです。
私たちが大切にしているのは、「やらされる運動」ではなく、「遊びとして夢中になれる運動」です。遊びの中でこそ、こどもは自ら考え、工夫し、仲間と関わりながら育っていきます。できる子だけが楽しむのではなく、すべてのこどもが「やってみたい」「できた」「もっとやりたい」と思える環境をつくることが、私たちの使命です。
そのために私たちは、自治体や公立園への低価格での指導、親子運動教室、保護者向け講座、保育士や福祉職員への研修・講演などを通して、こどもを取り巻く大人たちにも運動の本質を伝えています。近年では、障がいのあるお子さんに関わる現場への支援も広がっています。
こどもがこどもらしく、思いきり遊び、体を動かし、笑い合える社会は、誰にとっても豊かな社会です。私たちはこれからも、運動の価値を通して、こどもたちの未来と地域社会の幸せに貢献してまいります。
NPO法人 運動保育士会 理事長 柳澤弘樹
私たちの社会貢献活動
-activity-
保育園・幼稚園への
運動指導
専門のインストラクターが園を訪問。遊びを通じた基本的な運動能力の向上をサポートします。
ご支援・寄付
-support-
こどもたちの未来を共に創るパートナーとして、ご協力をお願いいたします。
私たちの活動は、皆さまのご支援によって支えられています。自治体・公立園への低価格指導支援や、障がい児デイサービスへの研修など、採算だけでは成り立たない活動を継続するために、ご寄付・ご支援をお願いしています。
法人情報・年次報告
-information-
| 法人名 | 特定非営利活動法人 運動保育士会 |
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| 本部所在地 | 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻三丁目7番14号 エスワンビル2-B |
| 設立 | 設立認証年月日 2010年6月9日 認証書到達年月日 2010年6月21日 |
| 法人番号 | 6050005005513 |
| 連絡先 | TEL:029-897-3363 / FAX:029-846-3349 / Mail:info@undouhoiku.jp |
| 役員 | 理事長:栁澤弘樹 / 理事:2名 / 監事:1名 |
| 実施事業 |
特定非営利活動に係る事業
その他の事業
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| 定款 | 定款PDF |
