2018-05

運動遊び

運動は集中力や記憶力に関係しているので学力向上につながります。

運動をした後、「頭がスッキリして思考が冴える」という感覚は多くの人が経験したことがあると思います。実際に運動をした後は集中力が向上することがわかっています。また、運動による刺激で脳の「記憶」に関係する部位である「海馬」の成長も促され、記憶力...
運動遊び

今の子ども達は日常生活での歩く、走る量がとても少なくなっています。

今の子ども達は、日常的に歩いたり走ったりする機会がとても少なくなっています。外遊びの時間の減少もありますが、生活の中でも、少しの距離でも車で移動をすることが多かったり、便利な世の中になったことで大人も子どもも体を動かさなくなってきています。...
運動遊び

朝ごはんを食べる子は学力も運動能力も高くなることがわかっています。

「子どもが朝ごはんを食べないのは良くない」というのは広く知られていることで、子ども達も学校でそういった話を聞いてきていると思います。実際に朝ごはんを食べている子と食べていない子では学力にも運動能力にも影響が出ることがわかっています。朝ごはん...
運動遊び

子ども達は遊びながら体を動かすことで効率的に体幹機能を高めていきます

最近は、立っている時や座っている時に姿勢を保てない子やかけっこでまっすぐ走れない子、体の動きがぎこちない子などがとても多く見られます。こうした子ども達は腹筋や背筋といった体幹の筋力が弱い場合が多く、やはり日頃の体を動かす経験の少なさが原因に...
運動遊び

外遊びなどの減少は子ども達の体・心・脳の発達にも影響しています

子ども達の運動能力や運動神経は、かつては日々の外遊びや日常生活の中で自然と養われていました。生活が便利になり体を動かさなくなったことや外遊びの減少などから子ども達のこうした力が育つ機会が少なくなりました。それによって、転びやすかったり転び方...
運動遊び

子どもの頃の運動や生活リズムが大人になってからの心身の健康に関係しています。

最近の子ども達は、朝から眠気やだるさを訴えたり、疲れやすいといった様子がとても多く見られます。朝元気よく登園、登校し1日の活動に意欲的に取り組めるように、まずは食事、運動、睡眠といった基本的な部分を見直してみることも必要かもしれません。朝す...
運動遊び

運動神経は遺伝ではなく幼児期に運動環境が大きく影響します。

「運動神経は遺伝だから自分の子は運動は向いていない」とか「運動神経が悪くても生活に支障はないから良い」と思っている方はいませんか?運動神経は実は遺伝ではなく、幼児期の運動環境によるものが大きいということがわかっています。また、運動神経の良さ...
運動遊び

運動不足によって子ども達に「浮き指」など足の機能の問題が増えています。

近年では環境やライフスタイルの変化などに伴い、子ども達の足の機能の衰えや「浮き指」「外反母趾」などが多くなり問題となっています。「浮き指」では、足を地面についた時に指が浮いた状態なのでバランスがとりにくくなり、歩行の不安定さや姿勢の悪さ、そ...
運動遊び

運動あそびの継続で子どもの怪我が減ります。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、骨、関節、筋肉などの運動器の衰えが進行することによって日常生活での立つ、歩くなどの動作に障害を来たしている状態です。高齢者に多く見られるものですが、最近では生活習慣の乱れや運動不足などの要因から...
運動遊び

幼児期は運動を習得しやすく、運動を好きになれるような働きかけが大切です。

幼児期の子ども達は、運動が何となく苦手な子でも繰り返し練習することですぐにある程度できるようになります。これが大きくなってから苦手な運動に挑戦しようとしても、なかなかできるようになりません。また、だんだん運動に対して苦手意識を持ってしまうの...