4月から小学校に上がる子ども達には、
新生活を楽しむとともに、学習にも意欲的に取り組んで
ほしいと思うものですよね。
そのために大切なのは、実は小さいうちからの
”達成感”を感じられる体験や”自己肯定感”を高められる
経験なのです。
幼児期に遊びや生活の中で多くの達成感を
感じていると、小学校に入ってから意欲的に
学習に取り組め、何より勉強を好きだと感じられる
ようになる子が多いのです。
ぜひ、遊びやお手伝いなどを通して
子ども達の達成感や自己肯定感を育んでいけるように
毎日の生活の中で少し意識してみてほしいと思います。
今日は、私たちが提供している運動あそび
「柳澤運動プログラム」の中から
「ポイントジャンプ」をご紹介します。
まずダンボールやヨガマットなどをA4サイズに
切った物を複数枚用意します。
これを床に間を空けながら並べて飛び石に
見立てます。
子どもはこの飛び石の上だけを、両足を揃えて跳ぶ
カンガルージャンプで跳んでいきます。
石と石を正確に渡っていくことで空間認知能力を
高める遊びなので、石と石の距離をランダムにしたり
ジグザグに進めるようにすると
よりその効果が高まります。
また、慣れてきたら石に色を付けて
「指定された色の石だけを跳んで渡る」
「乗ってはいけない色を指定する」
「指定された順番に色を渡る(赤→黄→青など)」
「指定された数の石しか乗ってはいけない」
などルールを設定しながら遊んでみてください。
判断力や集中力、記憶力や記憶の操作力、
先を読む力などが向上します。
子ども達にルールを考えてもらうのも
意欲的に取り組めるポイントなので、おすすめです。