運動療育支援員資格認定

運動あそび実践コース

笛を吹いて一列に並ばせて、技術だけを身につける先生を育てる検定ではありません。こどもたちを運動技術だけで評価するインストラクターでもありません。あらゆる場面で、こどもの発達段階に合ったあそびを提供することができるプロフェッショナルを育てる検定です。

上級まで受講することで、安全で楽しい運動あそびを実施できるアレンジ力に長けた指導者になることができます。運動あそびを年間を通じて継続的に指導することができます。また、遊具や器具を活用して、ジックリとあそび込むことができる指導者になれます。初級だけでも、こどもの姿を具体的に褒めることができるようになるので、全ての子を運動好きにすることができるでしょう。

運動あそび実践コースとは

運動あそび実践は、他の幼児体育の資格とは違います。
技術習得だけを目的にする指導者ではありません。

こどもの発達段階に合わせた運動あそびを実践するための資格が取得できます。基本的な運動あそびを体系的に学ぶことで、発達に合った安全で楽しい指導ができるようになります。技術の習得をするための体育とは違い、習得までのプロセスを大切にした指導方法です。
私たちはこのような理念で運動あそびを実施することが評価され、これまで全国で1000ヶ所以上もの講演会を依頼されてきました。今では全国の自治体、保育園や幼稚園から高い評価をもらっています。

逆上がりをすることだけを目的にしても、それにどれほどの意味があるでしょうか。大切なのは、こどもの心を育てることです。そのために、全てのこどもを運動好きにする指導者を育てます。
初級では、跳び箱、縄跳び、逆上がりなどに繋がる一連の動きを学び、中級、上級では発達の専門家として活躍できるレベルに到達します。技術習得を目的としないといっても、卒園までにクラスの全員が逆上がり、側転ができる技術が身につきます。

運動あそび実践の特徴

こどもの姿を具体的に褒められるようになります。
発達に合わせた運動あそびを、0歳から提供できるようになります。

保護者から先生まで、こどもに関わる全ての人が対象です。幼児期運動指針にも対応したカリキュラムで構成されているので、これからの保育園、幼稚園の現場で不可欠な人材を育成します。何よりも重視しているのが、全てのこどもを運動好きにすること。そのために、発達段階に合わせた運動あそびを提供する必要があります。こどもの将来につながるための基礎力をつけることが一番の目的です。

私たちの運動あそびは、最終的に体操教室に通う子たちと同等の運動技術を獲得することができます。しかし、涙を流しながら苦しさや辛さに耐えて技術を習得するのではなく、楽しくあそびの中で技術、社会性、人間関係、言語力、集中力、判断力を身につけるように導きます。

「運動あそび実践リーダー」検定とは

上級まで受講することで、安全で楽しい運動あそびを実施できる
アレンジ力に長けた指導者になることができます。

運動あそび実践リーダー検定は、こどもたちに適切な運動あそびを提供できるスペシャリストを養成する資格です。このコースを修了することで、安全で楽しめる運動あそびを実践できるようになります。運動あそびを脳科学の観点から理解し、保育園など、教育現場の先生方へ専門的な助言ができるスキルを学びます。

この検定は、長年保育や教育に携わっている先生や、他分野の専門家、そして他の人よりも一歩先を行く知識を得たい方に適しています。