幼児期には遊びを通して多くの人と関わりながら多くの経験ができることが必要です。 アイコン

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幼児期には遊びを通して多くの人と関わりながら多くの経験ができることが必要です。

子ども達は、家庭・保育園や幼稚園・学校・地域社会といった
多くの人達と関わる中で多くのことを学び、成長していきます。
現代の生活環境では、家庭や地域社会での人間関係作りの場が
減少していることなどから、人との関わり方がわからないという
子ども達も増えています。

幼児期の「遊び」の経験がとても大切で、
友達と一緒に活動する楽しさや気持ちを共有する嬉しさなどを学び、
友達ともめたり思い通りにならない経験の中で
我慢をすることや相手を思いやる気持ち、
ルールを守る大切さなどを身に付けていきます。

幼児期の大切な時期に、できるだけ多くの経験ができるように
働きかけていきましょう。

私達は、子ども達の基礎力を育て総合的な発達を促すために
発達に合わせた「運動あそび」を提供しています。
今日はその運動あそびの中から「片足クマの通院」をご紹介します。

まず、マットの下に丸めたゴザやタオル、積み木などを
入れてでこぼこした足場の悪い道を作ります。
この道の上を、「片足クマ歩き」で歩いていきます。
片足クマは、四つんばいから膝とお尻をあげたクマの姿勢から
片方の足を後ろにまっすぐ上げて歩く動きです。

でこぼこしているので、バランスを崩しやすいです。
慌てずにゆっくり転ばないように進んでいくことを、
見本を見せながらしっかり伝えておきましょう。

1歩進むごとに手をつく位置、足をつく位置を考えながら
手足を動かす必要があり、足は片足歩きなのでより強く
バランス力を養っていくことができます。

コースはマットをつなげて長くしたり、条件を変えたりしながら
繰り返し楽しく遊べるようにバリエーション豊かに遊んでみてください。

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