日々の関わりで様々なコミュニケーション力の発達を促すことが大事です。 アイコン

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日々の関わりで様々なコミュニケーション力の発達を促すことが大事です。

子どもが小さいうちは、子どもの発達について
気になることも多く、特に言葉の発達を気にされる方は
とても多いと思います。
1歳半健診などのチェック項目にも
発語についての質問があるので、気になるところでは
ありますが、そもそもコミュニケーション力は
言葉だけで量るものではありません。

相手の言っていることがわかる、相手に伝えようとする、
相手と関わろうとするといった力も
言葉と同様にしっかりと育んでいけるように、
赤ちゃんの頃からの関わりを大事にしてあげることが大切です。

私たちは運動あそびを提供する中でも、
言葉やコミュニケーション能力、社会性などの発達を
積極的に促していきます。

今日は、私たちが提供している運動あそびプログラム
「柳沢運動プログラム」の中から「色鬼」をご紹介します。
鬼が指定した色を触ればタッチされないという、
一般的な色鬼です。

語彙の認識や聞く力、判断力、瞬発力などが育ち、
相手の進路を予測したり、それによって自分の進む
コースを決めることで、先を読む力や考える力も
養うことにつながります。
慣れてきたら、鬼は「赤」だけでなく「トマトの色」など
表現を変えて指示してみても良いです。

鬼ごっこは子ども達の発達に重要なとても多くの力を
育ててくれる遊びです。
ぜひいろいろなアレンジで、自分たちだけの
オリジナル色鬼を作り、楽しんでみてください。

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