0歳1歳からの運動あそびが今後の遊びの幅を広げます。 アイコン

最新情報・コラム

0歳1歳からの運動あそびが今後の遊びの幅を広げます。

子どもには運動させるのが良いということは周知の事実で、
そうしたいと思われている親御さんも多いと思いますが、
子どもが歩けるようになってから
外遊びなどでたくさん体を動かせば良い
というイメージの方も多いのではないでしょうか。

しかし、まだ立って歩くことができない0歳1歳児のうちから
少しずつ大人の補助で体を動かしてあげることで、
遊ぶための力や感覚を養っておくことが実はとても大事なんです。

今日は、0歳や1歳のうちから育てておきたい感覚の1つ、
「逆さまになる感覚」を育てる遊びをご紹介します。
まず子どもを抱っこして、子どもの両足を
大人の骨盤の上辺りに回します。
そして片方の手でお尻を支え、もう片方の手で首の後ろを持ち、
そのままゆっくり大人がお辞儀をするようにして
子どもを倒していきます。

慣れていない子は怖いので、最初は大人の体を
くっつけた状態で一緒に倒れてあげてください。
慣れてきたら体を離してみましょう。
体を離した時、子どもの顎が開いて両手をバンザイに
できれば怖がっていないということなので、
逆さまの感覚が身に付いていることになります。
もし顎が閉じて体を丸めて強張っていれば、
まだ怖がっている状態なので無理をせず、
少しずつ慣らしてあげてください。

しっかりと力がついてくると、抱っこした姿勢から
自分の力で後ろに倒れて遊ぶことも
できるようになってきます。
自分で自由にできるようになるとやはり楽しいので、
どんどん考えていろいろな動きを進んでするようになります。
子ども達が思い切り自分の体を使って遊べるように、
小さい頃からたくさんの経験を積ませてあげてください。

一覧へ戻る