自分で考えて遊ぶ経験が子どもが育つ力になります。

子ども達が成長し大人になっていく過程では、
自分で考えながら様々なことに挑戦していくことが
大事になります。
そのためには、小さい頃から遊びの中で
トライアルアンドエラーを繰り返してみるという経験が
とても役立ちます。

ぜひ、作られたおもちゃばかりではなく
自然の中にあるいろいろな物を見つけて、
自分で想像力を働かせながら試行錯誤をして
遊ぶという機会をたくさん作ってあげて欲しいと思います。

私たちが提供している運動あそびの中でも、
大人に言われたことをやるだけではなく
自分で考えて自主的に取り組めるように工夫しています。

今日は、私たちが提供している運動あそびプログラムから
「並びゲーム」をご紹介します

子ども達が指導者の出す指示をよく聞いて、
指示された場所に並ぶという遊びです。
指示は、性別、色、数などの条件を使って
「女の子は赤い服の先生の前に、
男の子は黄色い帽子の先生の前に並びましょう」
「朝、ご飯を食べた人は1番のカードの前に、
パンを食べた人は2番のカードの前に並びましょう」
というように出します。

最初から複雑すぎるとやる気をなくしてしまうので、
単純なものから始めて少しずつ難易度を上げるようにします。

こうした遊びから集中力や判断力、記憶力を育て、
認知機能も高めていけます。
子ども達に合わせて遊び方を工夫しながら、
様々な力を育てていきましょう。

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