「子どもが朝ごはんを食べないのは良くない」というのは
広く知られていることで、子ども達も学校でそういった話を
聞いてきていると思います。
実際に朝ごはんを食べている子と食べていない子では
学力にも運動能力にも影響が出ることがわかっています。
朝ごはんをしっかり食べている子は、
朝ごはん以外の早寝早起きなどの基本的な生活習慣も
整っていることが多いので、自然と朝ごはんが食べられるのです。
夕飯の時間が遅かったり夜お菓子を食べていたりすることで
朝起きた時お腹が空いていなかったり、
睡眠不足で食欲がわかないということがないように、
大人が管理し規則正しい生活リズムを獲得できるように
していきましょう。
そして、夕飯もお腹が空いた状態でできるだけ早い時間に
食べられるように、日中の適度な運動も心がけましょう。
今日は、私達が提供している運動療育プログラムから
「ジグザグ動物歩き」をご紹介します。
ビニールテープや大縄などで、幅のあるジグザグの道を作ります。
幅の広いところや狭いところを作っておきましょう。
まずはこのコースの中をジグザグに歩いて進んでいきます。
次からは、四つんばいから膝とお尻を上げて歩くクマ歩き、
両足ジャンプをするうさぎジャンプやカンガルージャンプなど
好きな動物の動きで進んでいきます。
アレンジをする時は速く進むアレンジではなく、
コースの幅を狭くしたり、コースの線をコーンやカップなどで
作ってみると、空間認知力や身体コントロール力、
イメージ力などを強く養うことができます。
いろいろな動物の動きに挑戦し、フラフラせずスムーズに
進めるように繰り返し行なってみてください。