運動後は集中力が高まるので学習効率アップにも効果的です。

家族で遠出をする時、長時間のドライブで子ども達が途中で
飽きてしまい、騒ぎ出すことがありますよね。
そんな時、サービスエリアなどで休憩をとり走り回ったりして
少し体を動かすと、その後しばらく子どもが静かに落ち着いて
いられた、という経験はないでしょうか。

このように、体を動かすことで気分転換、ストレス発散ができたり
集中力が高まることで落ち着くことができます。
これは勉強中でも同じことがいえます。
長時間ひたすら机に向かって勉強をしても効率が悪く、
途中休憩を入れて少し体を動かしたりした方が
その後の集中力がぐっと高まるので、効率があがります。

そのため、私達も子ども達に運動あそびを提供する時は
そんなことも大事にしています。
保育園や幼稚園での制作活動や課題の前に運動を行ない、
少し落ち着かせる静かな時間を数分入れた後に
課題などに取り組むようにすると子ども達の姿が変わります。
ぜひうまく組み合わせてみてください。

今日はこどもプラスで提供している柳澤運動プログラムから
「横ジャンプ移動」をご紹介します。

数人ずつ横一列に並び、体を横向きにしたら肘を体の横につけて
ステップを踏むようにして横ジャンプでまっすぐ進みます。
もし途中で曲がって進んでいってしまう場合には、

足元にテープなどでコースを作って行いましょう。
顔の向きは進行方向ではなく正面を向いたまま進むようにし、
最初のうちは指導者が子ども達の前で向かい合って
見本を見せながら行います。

最近は横に動くような動作をする機会が少なく、
反復横跳びのような巧緻性を必要とする運動を苦手としている
子がとても多くなっています。
リズミカルに長い距離をできるように繰り返してみてください。

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