黒板からの書き写しが苦手な子には、眼球運動のトレーニングができる運動あそびが最適です。 アイコン

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黒板からの書き写しが苦手な子には、眼球運動のトレーニングができる運動あそびが最適です。

「文字を書くことは問題なくできるのに、黒板の文字をノートに
書き写すことが苦手でとても時間がかかってしまう。」
こんな子ども達がいます。

黒板からの書き写しをする時、黒板とノートを交互に見ながら
空間を的確にとらえることが必要になるので、
目の焦点を移す眼球運動ができることが必要です。

これは、遊びの中でトレーニングをすることができるので、
目の動きがスムーズになるように、まずは大きな対象物を
目で追うような遊びを提供しましょう。

今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから
「タッチタッチゲーム」をご紹介します。
指導者と子どもで向かい合い、目線を合わせます。
指導者が手を出したら、子どもはそこにタッチしますが、
上下左右いろいろな場所に出していきます。
素早くタッチできるように、集中してよく見るように伝えましょう。

また、慣れてきたら「パー」の時はタッチする、
「グー」の時はタッチしない、というルールでも遊んでみてください。
速くしたり遅くしたりリズムを変えてみると、盛り上がりますよ。

友達同士や親子遊びとしてもおすすめなので、
ぜひ日常的にできるように工夫してみてください。

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