子どもの育ちには「3間」が必要です。

今の子ども達は、学校が終わった後も塾や習い事で
忙しい子が多く、食事や睡眠時間も削られてしまっている
ということもよく聞きます。
家で過ごす時間が少なくなれば、家族のだんらんの時間も
それだけ減ってしまうということです。
毎日のようにそうした生活をしていれば
当然心や体の不調につながってしまいます。

子ども達が育っていくために必要なのは、
「3つの間」です。

家族との時間や、自分が好きなことに費やせる時間など
「時間」
そのために必要な
「空間」
励ましあったり協力しあったり競い合うような
「仲間」
この3つを意識しながら、子ども達の育ちを促して
いくことが大事です。

今日は、私たちが提供している運動あそびプログラム
「柳沢運動プログラム」の中から
「アヒルの柵越え」をご紹介します。

アヒル歩きは、しゃがんだ姿勢でつま先歩きをする動きです。
足を1歩踏み出すごとに、踏み出した足に全体重を
乗せて歩くので、素早い体重移動がポイントです。

このアヒル歩きで、少し高さのあるゴム紐などの
障害物をまたいでみます。
膝から下だけでなく、股関節から足を開くようにします。

バランス力や足の指先の踏ん張り力が養われ、
今の子ども達が硬くなりがちな股関節周りも
動かすことができます。
いろいろなコースで楽しく遊んでみてください。

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