今年は、新型コロナウィルスの影響で長い休校期間があり、
多くの小中学校が再開された今でも、
制限の多い中での学校生活になっています。
そんな中で心配なのは、学習の遅れだけではありません。
学習は後からでも取り戻すことが可能ですが、
時間は戻りません。
今の年齢で過ごす時間は、今しかありません。
限られた活動の中で、子ども達が毎日を少しでも楽しく
笑顔で過ごし、将来のために意義のある時間になるように
私たちもサポートしていきたいと思います。
今日は、私たちが提供している運動あそびプログラム
「柳沢運動プログラム」の中から「ウルトラマンジャンプ」
をご紹介します。
マットを複数枚用意し、間を50~80センチ程あけて
並べ、島に見立てます。
子どもはウルトラマンになって、島から島へ
大きくジャンプをして飛び移ります。
大きなジャンプをするためには、
腕をしっかり振り、ジャンプと腕振りのタイミングを
合わせることがポイントになります。
うまくできるようになったら島の数を増やして
連続でジャンプをしていきます。
この時、島と島の距離をランダムにしておくと
大きなジャンプと小さなジャンプを使い分けなければ
いけなくなるので、体の調整力や巧緻性も高まります。
ジャンプ遊びでは、楽しく効率的に体幹や下半身の
筋力を育てることができるので、
子ども達の発達の面ではとても大事な動きです。
運動の時間だけでなく日常生活の場面でも
取り入れることで自然に力をつけていくことが
できるので、工夫をして取り入れていくのがおすすめです。