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跳び箱が跳べる子と跳べない子の見極めポイント!

跳び箱は、保育園や幼稚園、小学校で取り組むので、
跳び箱が跳べることは子ども達にとって
自信やステータスになるものです。
ぜひ、日頃からの積み重ねでスムーズに跳べるように
してあげましょう。

跳び箱を跳ぶ時に、跳べる子と跳べない子では
肩とお尻の位置関係を見ると一目瞭然です。
跳び箱の上にしりもちをついてしまったりして
うまく跳び越せない子は、お尻の位置が下がっています。
跳び箱を跳び越す時には、手をついて一度上半身に重心が乗り
肩よりもお尻が上がるくらいになっていないと、
なかなか跳び越せません。

なので、まずは手で体重をしっかり支えられるように、
いきなり跳び箱ではなく平地で力をつけていきましょう。

今日は、私たちが提供している運動あそびの
柳澤運動プログラムの中から「ウシガエルのフープ渡り」を
ご紹介します。

フープを5本ほど縦に並べてコースを作ります。
このフープの中だけに手足をついて、
ウシガエルで進んでいきます。
まず手をフープの中につき、
次に足を同じフープの中について、
手→足→手→足の順番に前に出して進みます。

ポイントは、手の位置よりも前に足をつくことです。
なので、手をつく位置、足をつく位置を考えながら
動きをコントロールして行なう必要があります。
焦ってしまうと、手足同時にジャンプしてしまったり
足がフープからはみ出してしまったりするので、
ゆっくりで良いので確実に行ないましょう。

いろいろなウシガエルさんで、
腕の支持力、体の動きをコントロールする力を育て、
跳び箱だけでなく今後の様々な動きの習得にも
つなげていきたいですね。

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