運動は体を強くするだけでなく心や脳の健康にも効果があります。 アイコン

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運動は体を強くするだけでなく心や脳の健康にも効果があります。

運動をすることによる効果は様々なものがありますが、
例えば、体を動かすことでイライラやストレス、過度な脳の活動の状態が
抑えられてリラックスできるという効果があります。
筋肉を動かすということは、ただ筋肉を鍛えたり体を強くするだけではなく、
頭の健康や頭をリフレッシュするという効果もあるということです。

そしてその時の条件としては、「楽しい」ということと、
「運動の強度が強すぎない」ということです。
その条件から見ても「運動あそび」は最適だといえるでしょう。

今日は、こどもプラスが提供している柳沢運動プログラムから
「クマの姿勢で足じゃんけん」をご紹介します。

子ども達は2人ペアになり、向かい合ってクマに変身します。
クマの姿勢は、四つんばいから膝とお尻を上げた姿勢です。
そして顔を上げてお互いに相手を見ながら、
掛け声に合わせて足でじゃんけんをします。

足じゃんけんの形は、両足を閉じて曲げ、しゃがんだ姿勢がグー。
片足を曲げてもう片方の足は後ろにまっすぐ伸ばした姿勢がチョキ。
両足を伸ばして左右に広げた姿勢がパーです。

じゃんけんをする時には、腕でしっかり体重を支えて
軽くジャンプをするように足を上げて行なうので、
腕の支持力、下半身を持ち上げる腹筋・背筋力、倒れないように
空中でバランスをとる力などが強く養われます。

この遊びで上半身と下半身の連動ができるようになってくると
鉄棒・跳び箱・側転といった運動の上達につながります。
また、じゃんけんのタイミングを相手と合わせることや、
じゃんけんの形を相手に見えやすいように大きくはっきり作るように
意識することなどで、社会性の部分も育てていくことができます。

慣れてきたらじゃんけんの後に他の動作を付け加えてみたり、
いろいろなアレンジをしながら楽しく遊んでみてください。

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