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運動遊び

幼児期は新しい動きを身につけやすい時期なので運動あそびが効果的です。

幼児期は、特に神経系の発達が著しく、タイミングよく動いたり力加減をコントロールするような体の調整機能が最も大きく伸びる時期です。そのため、運動全般の基本的な動作や新しい動きを身につけやすい時期になります。この時期にしっかりと基礎力を身に付け...
運動遊び

運動あそびの継続で子どもの大きな怪我が減ります。

「運動は怪我をするから避ける」という園もありますが、私達が提供している柳沢運動プログラムを取り入れることで、園内での怪我は擦り傷程度のものはありますが顔や歯への怪我、捻挫といった大きな怪我は減少しています。子ども達を怪我から守るためには、基...
運動遊び

小さい頃からの働きかけで体の使い方の上達に差が出てきます。

先日、小学5年生と中学2年生を対象とした、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国 体力テスト)」の2017年度の結果が公表されました。全体的な合計点は、男子では横ばい、女子では調査開始以来過去最高点とされていますが、調査開始が2008年...
運動遊び

運動あそびのアレンジではポイントを押さえて安全で楽しく効果的なものにしていきます

子ども達に運動あそびを提供する時は「アレンジが大事」と昨日の記事でも書きましたが、アレンジを加えるときのポイントとしてまずは「新しいこと」という要素が子ども達は楽しめます。ただ、新しいことも慣れてくると飽きてきてしまうので、次はそこに不安定...
運動遊び

運動あそびでは基本の動きにアレンジをして遊びを発展させていくことが大切です。

子ども達に運動あそびを提供する時は、基本の動きに様々な要素をプラスしてアレンジをしていくことが、飽きずに継続し効果的に力を伸ばしていくために必要になります。アレンジとしては、色・数・文字・方向・距離・バランス・2つを同時に行なうといったよう...
運動遊び

基礎力を身に付けて動ける体をつくっておくことが将来役立つ力になります。

子ども達の学力や運動能力などを伸ばしていくためには、まずは「基礎力」を身に付けておくことが欠かせません。幼児教育ではこの点がおろそかにされてしまうことがありますが、すぐに効果が見えることばかりを重視してしまい、基礎がしっかり身についていない...
運動遊び

運動あそびに知能を高める工夫をすることで子どもの発達を促します。

私達の頭の中は、場所によっていろいろな働きをしています。1つ目は、対人的なコミュニケーションの知能です。相手と話をする、関係を作る、仲良くするという知能です。2つ目は、論理・数学的知能です。「これはこうなるからこうだ」という論理的な思考や順...
運動遊び

正しい座り方で集中力を向上させましょう。

子ども達がやりがちな座り方として「アヒル座り」があります。正座をするよりもラクなのでついやってしまいがちですが、股関節・骨盤などにとても悪影響があり、体幹などの筋力を使わない座り方なので脳に刺激がいかず、集中力も低下します。体育館やリズム室...
運動遊び

小さい頃からの遊びで基本的な感覚を身に付けておくことが大切です。

運動が苦手な子ども達の多くは、体の基本的な感覚が身についていないことがあります。例えば、赤ちゃんの頃から逆さまになった感覚がなければ逆さ感覚が身についていないので、保育園や幼稚園に入ってからマット運動や鉄棒遊びをしようとしても、怖くてできま...
運動遊び

「2つのことを同時に行なう力」は運動あそびで効果的に育てることができます。

子ども達が身に付けておきたい能力の1つに、「2つのことを同時に行なう」という力があります。赤ちゃんの時はできませんが、脳の発達に伴って少しずつできるようになっていきます。さらにそれを促すように、日常生活での声掛けや運動あそびをする中で力を育...