生活全般で子どもの育ちを促す関わりや働きかけが大切です。 アイコン

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生活全般で子どもの育ちを促す関わりや働きかけが大切です。

子どもを育てていく中で、「褒める」ことはとても重要な
行為ですが、何でもやみくもに褒めれば良いと
いうわけではありませんよね。
心のこもっていない言葉は子どもも簡単に見抜きますし、
具体的に褒めずに、ただ「すごいね!」ばかりだったり、
「子どもに〇〇をしてほしいから」などの思いがあったりすると
褒めることによる効果はきっとなくなってしまいます。
また、何かができた時だけ褒めるというのも良くありません。

取り組んできた姿勢やがんばりを褒めたり、
できたポイントを具体的に言葉にして褒めたり、
時にはできなかったことも認め共感しながら
その子の育ちにおいて一番効果的な方法を見つけ、
子ども自身が「自分が好きだ」とか「自分ならできる」という
気持ちを持って前向きに進んでいけるように、
大人がサポートしてあげることが大切です。

今日は、私たちが提供している運動あそび、
「柳澤運動プログラム」の中から「イメージ縄跳び」を
ご紹介します。

大縄跳びを跳びながら、指導者の出す問題に答える遊びです。
縄の位置を意識して一定のリズムで跳びながら、
別の思考をすることはとても頭を使います。
最初は簡単な質問から始め、慣れてきたら
「赤い食べ物を3つ」や「黄色くて細長い果物は?」などの
問題に挑戦するようにしましょう。

また、1人だけで行なう以外に2人や3人で
縄に入って一緒に跳びながら、前の人から順番に
問題に答えていく、などの遊び方もおすすめです。

子ども達に合わせて、楽しいあそびにしてみてください。

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