遊びながら動ける体作りをしていきましょう。

2歳頃になると、ほとんどの子が鉄棒にぶら下がることが
できるようになります。
まずは楽しくぶら下がり遊びを行ない、
少しずつ足を上げる動作をぜひ行なってみてください。
両足の裏を打ち合わせる「足打ち」や両足を
前に持ち上げてみるような遊びがおすすめです。

ぶら下がった状態で足が持ち上げられる子は、
腹筋がしっかり育っている状態です。
腹筋が育っていない子は、足を持ち上げることができません。
年少児でも足が上げられない子がいるので、
ぶら下がり遊びも小さい頃から楽しく取り入れていって
あげることが大切です。

今日は私たちが提供している運動あそび「柳澤運動プログラム」
の中から「ぶらさがりジャンプ」をご紹介します。

まず鉄棒の前後に1つずつフープを設置します。
フープは直径30cmほどの小さめの物が良いです。
市販のホースを短く切って作ると簡単で、
踏んでも痛くないのでおすすめです。

子どもは手前のフープの中に入って鉄棒を握り、
体を前後に振ったら前のフープの中に着地します。
着地ではふらふらしないように、
それぞれ好きなポーズをとってみましょう。

たくさん体を振れると良いので、回数を数えて
遊んだり友達と競争してみるのもおすすめです。
ぜひ長い時間ぶら下がっていることができるように
子どもが夢中になれるような
楽しい工夫をしながら遊んでみてください。

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