体温を正常に保ち、子どもの成長を促しましょう。

最近は、コロナ禍において毎日の検温をしている
という方も多くいらっしゃると思います。
子ども達も登校前に検温をしていくかと思います。
今までは頻繁に体温を測ることがなかったので、
自分の平熱がどのくらいなのかよくわからなかった
という方もいたと思いますが、
今はわかってきたのではないでしょうか。

そんな中で、子ども達の体温はどうでしょうか。
近年は低体温の子どもの増加が問題視されたりしています。
体温が低くなると、免疫力が低下したり、イライラしたり、
ぼーっとして集中力が低下したり、他にも心身に
様々な悪影響を与え、子ども達の成長の妨げになります。

健康な体と心で成長していけるように、
「食事」「運動」「睡眠」を意識して、
自律神経のバランスをしっかりと整えていくことが大切です。

子ども達は、日中たくさん体を動かして遊ぶことで
食事や睡眠を整えるきっかけにもなるので、
まずは子どもが思い切り体を動かして遊べるような
環境作りができると良いかもしれません。

今日は、私たちが提供している運動あそびの
「柳沢運動プログラム」の中から
「2人で救急車片足クマ」をご紹介します。

子ども達は2人組になり、1人は四つん這いから
膝とお尻を上げたクマ姿勢から、
さらに片方の足を後ろに上げた片足クマになります。
もう一人は、片足クマの子の上げている足を持ちます。
そして、2人で息を合わせて進んでいきます。

スムーズに進んでいくためには2人がお互いを
意識しながら息を合わせることが最も大事で、
特に後ろで足を持っている子は
前の子の動きをよく見て合わせることが必要です。
よそ見をしていて足を落としたり、
後ろから押して前の子が顔から転んでしまわないように、
動きを合わせることを意識して行いましょう。
そうすることで社会性や協調性が育ち、
腕や足、体幹の筋力もしっかりと養えます。

役割を交代しながら行い、慣れてきたらマットや
ゴザなどを使って足場の悪い道を作り、
その上をバランスを取りながら進むなど
いろいろなアレンジで楽しく遊んでみてください。

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